何枚刺せるのだろうか
今日で2005年ももう半分終わってしまうのですネ~.早いものです.
2005年前半は予期せぬお知り合いがたくさんできて,私は幸せだった.

今朝は5時に雨音と蒸し暑さで目がさめてしまいました.
午前中は霧雨の中,いつものように月末納品.
表参道の木々がうっそうとしていて童話の中の暗い森のようだった.
納品の帰り道,寄り道ばかりしているうちに雨が上がり,やっと明るくなりました.

で,6月と7月の狭間で
6日には搬入しなくてはいけない「Tシャツ展」(展示即売)のTシャツを作っているのです.
全くプライベートなイベントです.三鷹のギャラリーで,他28組のクリエイターの方たちと.
今年はこれをやらなくてはいけないと,自分に言い聞かせて
初めて出品メンバーに参加させていただいたのに,ノリがイマイチで困っているところです.
ビーズの刺繍でいこう!というアイデアがまずかったのか...
上代をあまり高く出来ないと聞いていたので,こういう場合(いつものように)
立ちすくんでしまうのでした.のびのびとできなくて.でもなんとか前に進まないといけないし.
アパレルみたいに絶対に売れなきゃ!と思っているわけでもないのに
あ~だこ~だ考えてしまって...

その割にはもう4枚目に突入しているのです☆
明日一杯で出来たところまでを搬入する予定ですが,枚数少なすぎ?様子が良くわからなくて.

2005・アイデアスケッチ
# by artigana-g | 2005-06-30 17:18 | 職人 | Comments(5)
artigana-gの仕事・42
artigana-gの仕事・42_b0055196_15342250.jpg

                       月末納品・準備完了
# by artigana-g | 2005-06-29 15:36 | 仕事 | Comments(10)
artigana-gの仕事・41
artigana-gの仕事・41_b0055196_1619321.jpg

よくわからないと思うのですが,ビーズをネット状に作ったキャップとでも申しましょうか.
拡げると頭をおおう大きさになるのです.1920年代みたいな雰囲気のビーズのネットです.
おもり代わりにふちにはドロップ型のスワロフスキー.個性的なヘアチェンジが出来ます☆

空がだんだんどよどよしてきました.今日は暑いし,光化学スモッグ注意報も出たので
大気が汚い★感じ.おとといだったか,水を求めてさまようヤモリの子供を目撃してしまった.
みんな暑いんですよね~.今月上がり予定の商品は完了です.これからTシャツの刺繍を...
# by artigana-g | 2005-06-28 16:36 | 仕事 | Comments(12)
夕張メロン
お中元の季節です.ここ何年か
特にお世話になっている取引先には,夕張メロンを贈っています.
母が札幌の卸売市場から親戚中に送るので,私も便乗させてもらっています.
ついさっき南青山のお店から
「メロン届きました.どうもありがとう!」というお電話いただきました.ヨカッタ☆

私の小さい頃,メロンの季節になると毎年,夕張の農協に勤めていた伯母から
半ダースの夕張メロンが届きました.食べごろのおいしいやつですヨ.
半ダースを一家4人でせっせと食べるのですが,メロンはどんどん熟れていくのでした.
幼い私と妹は,発酵寸前のような濃厚なメロンを毎日食べなくてはならないのでした.
それでついに
ふたりともメロンが嫌いになったのでした.今もずっと.

そんな私に
「このメロンって,食べごろはどうやって見分けるの?」と聞かないで~.
思わず母に電話で聞いてしまいました.
母が申すには,黄色くなってしまったり,オシリがやわらかくなってしまったら熟れすぎ.
だそうで,良い匂いがしてきたら食べごろなのだそうです.冷やして食べるのが良い.

フルーツに興味がない私の中で,一番興味のないのがメロン.
しかし,お中元には皆様に喜ばれるものを送るのが正解です.
# by artigana-g | 2005-06-27 17:22 | 日々 | Comments(4)
電話の会話
あるスタイリストさんから,あるハイソな雑誌の企画の事でお電話がありました.
何でもその雑誌の10月号の特集で
マダムがオリジナルのバックをオーダーする.という企画があるそうで
私の名前を誌面に載せて注文を受ける,というのは可能だろうか?というご相談.
「それは~,もしかすると全国からオーダーが来てしまうこともあるということですよね?」
「その可能性はあります.でも,どのくらいオーダーがあるかはわからないですけどね.」
やっぱりそれはマズイです.
マダムの裏方になってしまっては,花嫁の裏方がタイヘンなことになりそう.
「残念ながら,お受けできないですね.」
「では,他の雑誌の何か,,,お手伝いをお願いするかもしれません.
また,これからもよろしくお願いいたします.」
ということで,この件はナシに.

スタイリストさんはきっと
いつもたくさんの方たちと連絡を取ってお仕事されているのだと思うのですが
電話の話し方が
無駄がなく,てきぱきとしていて,でもせっついたような話し方ではなく,ソフトで丁寧な感じ.
電話を切ったあとでも,スタイリストさんの話し方が耳に残ったのでした.いい感じ.
私がお仕事関係でする電話では,こういう話し方の人はいないですねぇ.
やっぱりものを作る人はしゃべるのうまくないかも.
で,もちろん自分もその一人ですが.
電話だけだと,私はどんな人に思われるのかな~と思ってしまいました.

「話し方」の本,はやっているみたいですネ.今日届いたVOGUEにも載っていました.
# by artigana-g | 2005-06-26 16:26 | 職人 | Comments(4)