![]() 看板(の一部).ベニヤパネルにアクリルで描いた桜.ジャンクなラインストーンを貼りました.看板といっても電話のそばに置いてあります.お仕事始めたときにネームプレートのようなものが欲しかったのです.お能の衣裳の中の桜の図案.フレームの周囲には桜の花びらが付いている. #
by artigana-g
| 2005-02-16 19:02
| 道具
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ちょっとだけ材料を買いに新宿に行きました.
いつものように,なかなか帰ってこられなかったのでした. 新宿は,初めて東京に来たときから一番歩いている街です. 西新宿に私の学校があったし,最初は西新宿に何年か住んでいました. モダンでカッコイイ街とはお世辞にもいえませんが,新宿は私のホームタウンのような所. 歩いていると,ほっとする街になってしまいました.知らない間に. それで歩きながら思い出した,学生のときの自慢話~その1~ ある日,特別講義があって その日の講義はユヴェール・ドゥ・ジバンシィ氏ご本人! 私は前の方の席に座っていて,自分で作ったワンピースの上に 米軍のコートのライナー(カーキ色のキルティングのジャケットみたいなの)を着ていたんですが ジバンシィ氏がそれを見て「どこで買ったんですか?」(通訳さんいました)と質問. 私が「原宿です」って答えたら ジバンシィ氏「トレビア~ン!」と言ってくださいました. 天にも昇るような気持ちだった. 学生のときの自慢話~その2~ ある日,特別講義があって その日の講義はカール・ラガーフェルド氏ご本人! 私はその講義に遅刻しそうになっていて,慌ててエレベーターに飛び乗ったのでした. そこにはこれからわがクラスに向かうラガーフェルド氏が!扇子を持って立っていた. 通訳の方と3人だけでエレベーターに乗ってしまったのでした. 大接近して緊張....でも同伴で教室に来たようで,一人で興奮のるつぼ. 今日はなんだかちょっとヘンなんです. 新宿をいとしいと思ったりして,歩きながら胸が一杯になったりしました. #
by artigana-g
| 2005-02-15 18:39
| 日々
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また新しいアクセサリーを作っています.
レンタルの展示会用に10点.今週中になんとか仕上げたい. バレンタインデーって 男の人達は朝からワクワクするのでしょうか? もらえない男の人なんているのでしょうか? もらった分は律儀に全てお返しをするのでしょうか?とか,考えてました. バーゲン会場のようなチョコレート売り場には結局行かなかったので なんとなく盛り上がらないバレンタインデー. 早く買ってウンチクの彼の会社にでも送ってあげればよかった. 過去最高に盛り上がったのは小学5年生のとき.あれは楽しかった~. 「義理チョコ」っていうのがとても嫌いです.会社の頃から. もらえない人がかわいそうだから.といって女の子全員が募金のようにお金を出して 男の人達全員の分のチョコレートを買う.という風習があったのですが もらえない人がいてもいいじゃないですか. あんな人にはあげたくない.というのもありだと思うんです. それで私だけお金を払わなかったりした事がありました.それって2月4日生まれって感じ. です. そうではなく 「義理でも本命でもない」年下の営業の人にこそっと渡したりするのが楽しかった! のに,今はそういう状況でお仕事していないので,どう頑張っても佐川急便さん?くらい... つまらなかったので,男友達たちに次々とグリーティングメール送っておきました. #
by artigana-g
| 2005-02-14 20:43
| 日々
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昨日は材料を買いに出かけたら,あまりの人ごみに疲れてしまいました.
帰ってきてから不調になり,夜はお仕事をやめてしまって 芥川賞の『グランド・フィナーレ』を読みました. あれっ?もう終わり?って感じで終わる小説.私にはウケなかった. ★ あらすじと私の感想 主人公はロリコンの趣味が奥様にばれて離婚させられちゃって田舎に帰るのです そこで心中しそうな小学生の女の子ふたりが最後の記念にお芝居をやりたいというのを 手伝う...という内容なんですが ロリコンのどろどろした恐さとか,心中しようとする女の子たちの悲惨さとかが どんどん出てくるのかと思いきや,そういうのは全くなく 装飾された文章を一生懸命読んでいく読者を裏切るようなあっけなさで終わってしまうのです. タイトルの「グランド・フィナーレ」が大げさすぎ!美しすぎ!だと思いました. 前も「文芸春秋」を買って,『蹴りたい背中』と『蛇にピアス』を読んだんですけど 「文芸春秋」っていう雑誌の読者層がどんな人達なのか,未だによくわらからない. おじさんくさい.でも雑誌だから捨てられるところがいいんです. 芥川賞の小説よりも,「芥川賞選評」のほうがいつもおもしろい!んですよ. 高樹のぶ子さんや,池澤夏樹さんや,石原慎太郎さんや,村上龍さんや,山田詠美さんとか 選んだ人達の総評なのですが,今回も賛否両論. 『グランド・フィナーレ』を満場一致で選んだわけではない,というのが書いてあります. 石原さんなんか,いつも辛辣.「全く評価できなかった」 村上龍さんも「あまりよくないけど,小説にしかできないことに挑戦したから」 小説家になれるのって,持って生まれたセンスとか才能なんでしょうね. こんなブログの文章だって,難しいな~って,しょっちゅう思ってますし. #
by artigana-g
| 2005-02-13 16:44
| 日々
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by artigana-g
| 2005-02-12 20:15
| 仕事
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