![]() 「本日の現場 その後」↓は " Italian Lace Designs 243 Classic Examples " という本の中から,16世紀のイタリアのレースを参考に構成したものです. この本の中にはたくさんの,ニードルポイントレース,ボビンレースの資料が載っていますが どれもこれも緻密な手仕事で,いにしえのレース職人は亡くなる頃,目が見えなくなっていた ことでしょう.16世紀ってどんな世界だったのでしょうか. 今また『民芸』に注目が集まっていますが,名もなき職人のすてきなデザインと技術が 尊いですね.おすそわけさせていただきました.まったく別物になりました. どこからか、アイデアを盗もう。・・・ただし、自分の魂に直接訴えかけるものだけを 選び抜け。 そうすれば、自分の作品はいつか「本物」になり、「本物」ならではの 計り知れないほどの価値が生まれる。 この世にオリジナリティなんて存在しない。 マネしたことは別に隠す必要はなく、むしろ自慢してもいいくらいだ。 Paul Arden
by artigana-g
| 2008-11-12 23:42
| デザイン
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Comments(12)
こんばんは。
レースと聞いて飛び出す私です。(笑) 最初期のニードルポイントレースですね〜。こんなところから、 作品のインスピレーションを得られるのですね。 昔の人の仕事も考えられませんが、artigana-gさんの お仕事もすごいです。孫子まで大切にしてもらえるもの 作るのって、いいですね! ↓仕上がり、楽しみにしています。
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au_petit_bonheurさん
手で編んでいくレースってすごいですね. どんな柄でもできてしまうし,どんな形にも作れるのが. きっと頭のいい人がああでもないこうでもないと言いながら完成させたのでしょうね. 図案を組むのは数学のようですよね. わたしのなんかトンデモです. 仕上がりはもう少ししたらお見せしたいと思います.
作品がどんどん出来上がっていきますね。
そのパワ~は何でしょう、スバラシです。 この世にオリジナルなんて有り得ない、分ります。 岡本太郎さんの太陽の塔だって過去に、この様な図案が存在しています。美術史を学んだ時にも、感じました。 絵の価値観の不思議さは著名な画家が描いた物だと億単位の値が付き 名も無い画家の物と分ったトタンに絵の価値が無くなる。 いい物は誰れが描いてもいいはずなのに、この価値観が許せませんね。 ![]()
ベルギーのブルージュでボビンレースの工房を見学した事があります。
美しいデザインを形にするのは職人さんの確かな技術。 あ、いつもartigana-gさんのお仕事を見て感心している事とおんなじだ〜〜。 ビーズ作品の完成を楽しみにしています。
kyk73さん
どんどんできるときは,作りたい気持ちが強いときですね. 頭で考えていたことを,実際に早くこの目で見たいという気持ちです. そういえば岡本太郎さんの壁画が渋谷駅に展示されるのですよね. もう見られるのでしょうか.見に行こうと思います. 美術品のお値段というのはワカリマセンね.
yuriaさん
ベルギーですかぁ.行ったことないので行ってみたいです. やはりベテランの職人さんばかり?なのでしょうか. レースを作っているところを見学したいですね. ビーズ作品,いまのところ私の段階では「かわいい☆」のですが, お取引先が何と言うか,,良い結果になるといいなと思います. ![]()
ボビンレース、以前ブルージュで実演しているのを見たら超ハイスピードでした。手元みててもどのボビンが動いているのか、わからないです。でも、その音は心地よいなんですよね。昔は日のあたらない地下室で切れやすい亜麻糸なので相当の苦労だったみたいです。写りは悪いですが、今度動画でブログに載せてみるので、見てみてください(^^)
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ハハハー、行ったのは4,5年前くらいかな。私とは、旅に関して縁のある友人と行きました。取った休みが偶然一緒の日だったとか、飛行機が偶然一緒だったとか、で。
音、こんな音…あら、スパムになっちゃいます。 ミクシーで、同じ名前で探してみてください(^^) ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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