行ってみたかった『つまみかんざし博物館』 に行きました@高田馬場.道に迷いながら たどりついた博物館は,予想以上にささやかな博物館.マンションの玄関にあるガラスケースの中につまみ細工のかんざしが綺麗に並べられていました. 職人さんが出てきてくださって,展示してあるかんざしの説明や,歴史や,お仕事の内容などを丁寧に説明してくださいました. 現在展示中のかんざしのモチーフには,蝶とか鳳凰とか鶴などがありました.なるほど こう作るのですねぇおもしろいですねぇそれにしても細かいですねぇ. 壁にかかっていた竜のモチーフの額は,説明してくださった職人さんのおじい様が戦時中に 作ったという渋くて迫力のある作品.代々ワザが受け継がれているのですねぇ. 現在,つまみかんざしの職人さんは全国で15人くらいしかいないのだそうです.貴重ですねぇ. 帰り際,「おひとり1個お好きなのをお持ちください」と勧められたつまみ細工のパーツを いただきました.(写真左下) 行ってみたかったので満足しました.
by artigana-g
| 2008-05-28 23:42
| 日々
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Comments(10)
へぇーーーえ、そういうのん、面白いですねぇ。
組紐などもそうなのですが、 需要を広げて、残していって欲しいですよねぇ。
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cappu
at 2008-05-29 11:33
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suga_bear at 2008-05-29 21:29
説明してくださるなんていいですね。しかもパーツまで頂けるとは!伝統の職人さんが減って行くのは悲しい。きっとこれはどんな伝統工芸でも同じなんだろうけど。。。職人さんが手をかけた物はやはり安くはないわけで、需要がただでさえ少ないのにそんな高いものを売るのも大変だし。なんか、悔しいですね。
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artigana-g at 2008-05-29 23:01
stutiyiさん
京都にも職人さんがいらっしゃるようですよ. 京都の方も,この職人さんのかんざしを買いに来られるそうです. なくなるものではないと思うのですが, 職人さんが15人というのもさびしいですね. 七五三の時が稼ぎ時のようです.
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artigana-g at 2008-05-29 23:03
cappuさん
実際に鶴や鳳凰の形になっているつまみ細工を見て おもしろかったです.色や素材,その組み合わせによって 複雑になるところがすごいですね.つまみ方は2種類しかないそうです. 帰るときにプレゼントをくださったので,ふいをつかれて嬉しかったです.
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artigana-g at 2008-05-29 23:10
suga_bearさん
職人さんたちは誇りをもっているのでしょうね. 百貨店の実演販売などで意外と忙しそうですよ. 一番売れるのは七五三のかんざしだそうです. 若い方の着物ブームもありますし,上向いているのかな?という印象を受けました. お話してくださった職人さんは40歳くらいの方でした.がんばってほしいですネ☆
こんにちは。以前はこのはHNではなかったかもしれませんが、以前からこちらを拝見しています。
つまみ簪博物館、私も行きました。で、思わずカキコしました。こちらは一年に何回か実際に作る講習をされています。申し込みが多くてなかなか入れないそうですが、前回幸運にも講習を受けることができました。でもとても難しい技ですね。職人さんのひとつひとつの動きにムダがなくて意味があることもよくわかりました。artigana-gさんならもっと素敵に仕上げられたことでしょう。
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artigana-g at 2008-05-31 00:09
quiltnekoさん
コメントありがとうございます☆ そうなんですかぁ!実際に作られたのですかぁ. 職人技を見るのはおもしろそうですね. 私もちょっとやってみたいですが,細かいので難しそうですね. 講習に人気があるのは嬉しいことですね.
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eimy24 at 2008-05-31 03:38
画像を見ていて、小さいときに買ってもらったかんざしを思いだしました。
お花の玉かんざし、というのでしょうか。ふさのついた。 七五三でつけて、その後も毎年お正月には桃割れにつけてました。 今でもどこかにしまってあるハズ。 考えてみると、小さくて手の込んだ細工物が好き (aritiganaさんみたいに作れる訳じゃないですが^^;;)なのは、 このあたりの経験からきてるような気がします。
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artigana-g at 2008-06-01 00:05
eimy24さん
お元気ですか~?コメントありがとうございます. みなさんきっと七五三のかんざしは馴染み深いものなのでしょうね. こちらに飾ってあったものもかわいいかんざしでした. 女の子は小さい頃からそういうものの良さを知るのでしょうね.
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