![]() 昨日は,書店に行くたび気になっていた岡本太郎氏の『自分の中に毒を持て』青春出版社 を 買い少し読みました.“脱皮プロジェクト”のために. 痛快で情熱的.青山の岡本太郎記念館に今度必ず行こうと思いました. ぼくはあの若い日の決意を絶対に押し通すのだ。とことんまで危険な道を選び、死に直面して 生きる――確かにぼくは異端者扱いされ、村八分を食った。しかし、それは逆に生き甲斐だ。 もちろん怖い。だが、その時に決意するのだ。よし、駄目になってやろう。そうすると、 もりもりっと力がわいてくる。 (中略) 結果がまずくいこうがかまわない。むしろ、まずくいった方が面白いんだと考えて、自分の 運命を賭けていけば、いのちがパッとひらくじゃないか。 何かをつらぬこうとしたら、体当たりする気持ちで、ぶつからなければだめだ。 体当たりする前から、きっとうまくいかないんじゃないかなんて、自分で決めて諦めてしまう。 愚かなことだ。ほんとうに生きるということは、自分で自分を崖から突き落とし、自分自身と 闘って、運命を切り開いていくことなんだ。 それなのに、ぶつかる前からきめこんでしまうのは、もうその段階で、自分の存在を 失っている証拠じゃないか。
by artigana-g
| 2008-03-06 08:49
| 仕事
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Comments(8)
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「芸術は爆発だ!」とTVで言っていた頃から~大好きなアーティストの一人です。
絵とデザイン創り出す物すべてが情熱的で、当時からすごく衝撃を受ける方でした。 逆転の発想によって見えてくるものって不思議ですね。 artigana-g さんも、爆発させてみましょう~!☆^^;rarara~
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私、岡本太郎さん大好きで、本もほとんど持ってます。
素晴らしい方ですよね。 小さい頃、いいともとかに出て「芸術は爆発だ!」と言ってらっしゃったときは変なおじさんとしか思っていませんでしたが・・・。 青山の記念館にも行きました。素敵な場所でしたよ~。 ![]()
artigana‐gさん こんにちは
『自分の中に毒を持て』衝撃的な題名ですね。 今の人は毒を持たないように生きてる様な気がします。 毒を持たないと言うか、、毒を隠して生きてるの方が正しいかな。 こうやってあからさまに言われると、何だか安心というか ほっとしますね。
cappuさん
そうなのですか☆岡本太郎ファンは意外といるのですね! 生きている頃の岡本太郎さんをTVなどで見ていたときは「フツーではない 過激なおじさん」と思っていました. 今,この本を読むと,すごく納得することばかりで尊敬してしまいますね. rarara~^^爆発しそうですネ☆
akiさん
akiさんもでしたかぁ~.岡本太郎さんの本を読むと,人生変わりそうですね. akiさんは変わりましたか? 青山をぶらぶらしている時,偶然あの,誰が見ても岡本太郎のだ!とわかる オブジェがある場所を見つけまして,こんなところにあったのかぁと わくわくしたのですが,その時は時間がなく通り過ぎてしまいました. 次の納品の時には記念館に行ってみようと思います.
blackさん
岡本太郎さんは,怖くても自分の思ったとおりに生きなさい,とおっしゃっています. 岡本太郎さんのような生き方は日本人的ではないですネ. でも岡本太郎さんが今でもたくさんの人から愛されているのは 岡本太郎さんの生き方に憧れを感じるからなのでしょうか. 多くの人は自分で自分を崖から突き落とすなんて怖すぎてできないと思います. ![]()
artigana-gさん、ありがとう、☆
岡本太郎の作品自体はボクにとってすこし毒が強すぎるけれど^^;この言葉はずっと心にとめてことあるごとに思い返す、言葉になると思います☆
dubrovnikeさん
岡本太郎さんのように生きることのできる人は少ないと思いますが, でも「それでいいんだ!」みたいに言われるのは勇気が出ますネ. 自分の中の気持ちの強さが外側の状況を変えていくと思います. ほんとうにやりたいことと向き合ってがんばってくださいネ☆
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