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CINEMA マリー・アントワネット
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私はとうとう 映画『マリー・アントワネット』ソフィア・コッポラ監督作品 を観た@下高井戸.
小さい映画館は予告が少なくていいですね.

出かける直前まで(といわず昨日もおとといも)『マリー・アントワネット』のサウンドトラックを聴いていたので,映画が始まったとたんからウキウキした.
本物のヴェルサイユ宮殿と,たくさんたくさんの衣裳,ドレス,靴,アクセサリー,ヘアスタイル,
全てに釘付けだった.あの時代に特に憧れはないが「フランスの美」という感じがした.
学校の授業にあった“西洋服装史”の先生の顔と声まで思い出し
教科書に載っていた(と思われる)見覚えのあるドレスが出てくると,胸が一杯になりました.
ヴェルサイユの階段を上る時に大きく膨らむスカート,マリーが泣き崩れる時,ソファーに倒れこむ時に変形するドレス,ルイ16世とダンスを踊る時のドレスの形,,何べんも目を丸くした.
監督は,時代がかった色を使いたくないということで,ドレスの色は全てフレッシュだった.
お菓子の色もとても綺麗.そしてマリー・アントワネットを演じたキルスティン・ダンストがとても
キュート☆なので,現代を感じます.
この映画は歴史大作というようなものではなく,孤独と戦う女性の物語でした.美しく,大満足☆
by artigana-g | 2007-05-31 19:04 | MODE | Comments(6)
Commented by erialie at 2007-06-01 00:02
西洋服装史とかあるのですね。
映画をそういう目で観られるとは、うらやましい。
服装の時代考証がしっかりしていない映画では、アラが目立ったりするのですか?^^。
Commented by suga_bear at 2007-06-01 00:10
見れましたか、やっと。映像が本当、奇麗でしたね。アントワネットの伝記関係は何冊も読んでいるんですけど、あの時代を現代に上手に置き換えていたと思いました。ドレスかわいいですよね〜。(私は服装史の中ではロココが一番好きです。。。)
Commented by artigana-g at 2007-06-01 09:32
erialieさん
服装史の授業,おもしろかったですよ☆真面目に授業受けていました.
この映画のデザイナーさんはかなりキャリアのある方のようです.
時代考証を踏まえていますが,アレンジもあるみたいです.
映画のコスチューム・デザイナーという職業,憧れますね,,,.
Commented by artigana-g at 2007-06-01 09:39
suga_bearさん
お陰様で!!待望の『マリー・アントワネット』でした.
映画に出てくるドレスの全てを見たい☆と思いました.
私が惹きつけられたのは,キルスティン・ダンストの表情と,全ての服装,
それと音楽でした.マリーの気持ちが迫ってきました.
DVDも買って良かったです.
服装史の中で私が好きな時代は,,,50年代かな,,,アール・デコも好きですね.
Commented by tiyoro at 2007-06-01 22:31
私もだいぶ前にこの映画をみたのですがartiganaさんのようには
感動しませんでした。服装に興味のある人はぜんぜんちがう見方を
するのですね。それに感動です。同じものを見ても。それに感動する人
しない人、それぞれの価値観がちがうからなんですよね。
あらためて、それを感じました。あたりまえの事なんですが。。。ね
Commented by artigana-g at 2007-06-01 23:46
tiyoroさん
そうでしたかぁ.そうですよね,人それぞれです.
つまらなかったと思った人から見れば,「良かった良かった」と言っている人が
不思議に見えますよね.
私の場合,監督がソフィア・コッポラだという時点で負けています.
泣いてしまった場面もあった程,やっぱり自分には良かったですネ.
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