私の持っているバレンシアガの本を「売ってほしい」というメールが来ました.この本は1988年に出版されているようですが,私が買ったのは90年代になってからだと思う.未だにセロファンの カバーもそのままで,一応汚れないように大事にしているのでした. これ,売ってないのかなあ??と探してみると,もうどこにも売っていないみたい.usedの本も(国内では)売りに出ていないようです.ネットにつながらない古書店の片隅とかならあるのかも?案外貴重な一冊なのだった!ということがわかったら,やはり手放せなくなりました. ごめんなさい.売れません.. お洋服を買いに行って,「この商品はここにあるだけで,これからも入荷の予定はないんですよ.(今買わないとなくなるんですよ,お客様!)」という場面を思い出す.こだわったものはたくさんの人に行き渡るようになっていないので,いいと思ったら即買っておかないといけません. 改めて本棚を見渡すと,もうすでに貴重になってしまった本がいろいろあるのかもしれないと思う.絶版.という言葉を聞いてうっとりしてしまう自分...コレクターではないはずですが. 今日はこれから法事です.
by artigana-g
| 2006-07-22 08:26
| MODE
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Comments(2)
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elielie at 2006-07-23 20:51
天国までは持って行けないので、いつ誰に譲るかが、後になればなるほど、大きな問題になったりして^^;
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artigana-g at 2006-07-23 21:45
elielieさん
そうなんです.その事は古本屋さんを覗くたびに思います. 今のところあてはないのですが.. 本はその人意外,関心のない人には無意味だったりするので その人が死んだりしたら家族の人が売っちゃうんでしょうね,きっと. でも古本屋さんかネットで売って,欲しい人のところに行ってほしいですね.
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