コピー

打ち合わせはうまくいきました☆と言っても，まともに出来上がっていたのはネックレスだけ．
あとのは，紙で出来ていたり（シルクオーガンジーでつくるチョーカー），パーツだけだったり．
でも，何もないよりは何か見せたほうがいいのです．それで話はできるので．

今回のネックレスは絶賛されたので，売れそうです．
しかし，元のアイデアはあるブランドの新しいネックレスで，確かに斬新でステキなのです．
これ，まねしていいのかな？
デザイナーさんから雑誌の切り抜きを渡されて「これ」と言われてしまうと
その写真とほぼ同じものを上げなくてはいけません．
今回のは斬新なだけに，どうなっているんだろ～？作ってみたい．と思わせるものでした．
作ってみると，なんてうまいパクリ☆自分でもすばらしいと思いました．
こんなに似ていていいのかな？
と思いつつ，出来上がったものをお見せすると，「いいね～☆☆☆これでいいよ！」
これでいいのか．．．
自分が指示を出すデザイナーなら恥ずかしいです．でもこれがお仕事．

ファッション業界ではこういうことは日常茶飯事．と言ってしまえばそれまでです．
訴えられるようなズバリな物を作らない限り，それは許されることなのです．
もっと違うものを作ればよかったのかもしれない．．．でも，，，ヒットしそうな予感がする．
チグハグな私．