![]() 2005年に出版された『私デザイン 石岡瑛子』講談社 を読み返すと,今回の展覧会『血が、汗が、涙がデザインできるか』の展示内容がどのように世の中に出ていくのかが詳しく書かれていて,再び展覧会を味わっているような気持ちに.この本を買った当時はあまりピンと来ていなかったビジュアルが今は把握できているので,とても興味深く読めました(困ったことに止まらなくなる).そしてこの本の中に今回のタイトルのことばがでてきます. 私はデザインでいったい何を表現しようとしているのか。 どんなプロジェクトでも、はじめに頭を使って論理的な分析と構築を行うのはあたり前のこと、それを視覚化しただけでは私の語るデザインにはならない。大切なことは、創り手の内部に在る"血"をデザインし、"汗"をデザインし、"涙"をデザインすることではないだろうか。 (第三章 ブロードウェイ演劇「M.バタフライ」より)
by artigana-g
| 2020-11-30 09:19
| デザイン
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