![]() 先日美容室で「江別の蔦屋書店に行きましたよ」と話すと,この本を出してくれました.(美容師さんは美大の建築学科を卒業した人で,お店には様々な本があるのです) 『世界で最も美しい書店 The 20 Most Beautiful Bookstores in the World』 清水玲奈著 株式会社エクスナレッジ とても気に入りました.世界中のおもしろそうで美しい行ってみたくなる書店が紹介されています.最後の方には代官山蔦屋書店も出てきます.2013年に出た本です. ワンクリックで本が買えても、そこには物語は生まれません。書店へと向かう道すがらの風景、書店を満たす空気、働く人々の気配りや出逢った人々との語らいには、ささやかながらも物語にあふれています。わたしたちは便利で効率的な暮らしを貧欲に求めていても、決してそれだけでは満たされることはないのです。だからこそ、私たちは書店へと向かうのかもしれません。(本文より抜粋) 本の装丁もこだわりが感じられます.紙質も柔らかく素敵です.私はワンクリックで買いました@@ ![]() ![]() ![]()
by artigana-g
| 2019-07-23 10:36
| デザイン
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Comments(2)
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まさにおっしゃるとおりです:)
amazonも初めは使いましたが、やはり大事にしているのは、書店で何かを見つけること。その時の気分にもけっこう左右されてしまうんだけど、装丁は、私にとってはとても大事! 内容と関係ないのにね!次に手に取ったサイズ感だったり、文章の書き出しは大事なので、軽く立読みします。わかりやすいのは、あとがきやまえがきを読んだり、翻訳ものなら訳者のあとがきをかならず読んでから、購入するか決めます。だから、一時、村上春樹氏がやたら翻訳をしていたので...何しろ、アンチですんで...で、彼のファンにも投稿欄などから意見を聞いたり、何故彼が勢力的に翻訳をするのか?という理由を探るために、結局彼の本もけっこう買ってしまった。まぁ、それでも好きじゃないですけどね:) それと、初めて訪れた街では、必ずと言っていいほど、古本屋を探してまわります。カフェもそのひとつ。古本屋はチェーン店なら、本を各店舗でまわしているのだろうけど、それでも、その街の文化レベルと言ってしまうと上から目線ですけど、そういうのが伝わってきます。何かの番組で、留萌だかの本屋さんを街から消えないようにする取り組みが紹介されてたのを見たことがあります。とても重要ですよね。我が街でも、本屋さんが消えました。 蔦屋は、30年以上も前(1965年創業)からニューヨークなどにあるバーンズ・エンド・ノーブルのマネです。それでもようやく日本にもこういう店が出来たか!という喜びもあります。当時から書店内にカフェがあり、本好きは床に腰掛けて本を読んでます。長いこと日本では立読み禁止の貼り紙で、よくむかしのドラマでもおばちゃんがはたきを持って、立読みしている学生を追いはらっているという... 本がたくさんあるカフェのマスター...なんていうのが rougoの過ごし方としてはイイなぁ〜〜
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degasdegasさん
コメントありがとうございます. その街の文化レベル,,,なるほどですね.以前住んでいた高円寺は古書店がたくさんありましたが,それぞれジャンルがあるんですよね.おもしろかったです. 書店がない街はさびしいでしょうね.この本の中にもありましたが,本を借りることと所有することでは喜びが違いますよね.そしてたくさんの本が並ぶ書棚から探す喜び. 本がたくさんあるカフェのマスター,degasdegasさんにぴったりですね☆
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