地下では職人さんたちがアトリエの作業の様子を実演しています. 壁のパネルにあった言葉・・・本当の贅沢には、本物の素材と職人の真心が必要である。そしてそれは伝統への敬意なしには意味をなさない。 パンフレットより抜粋 子供の頃から、日出る(いずる)国はクリスチャン・ディオールの情熱の対象でした。日本の文化に心惹かれ、日本人が伝統を尊重しつつ現代的な感覚も合わせもっていることを称賛しました。・・・日本製の生地を愛用した彼は、京都の老舗龍村美術織物と協力を結ぶ一方で、ディオールのデザインと型紙を使って日本の生地による服の製作をしたいという株式会社大丸の希望に応えて契約を結びました。時とともにこの交友関係は発展の一途をたどり、やがてメゾン・ディオールは高松宮妃をモンテーニュ通りにお迎えし、ついで、のちに皇后となられる正田美智子さまのご用命を受けることになります。・・・1959年4月10日、正田美智子さまと皇太子殿下とのご成婚の日、パレードの馬車に着座された美智子さまは、クリスチャン・ディオールが製作したローブデコルテを召されていました。 クリスチャン・ディオールさんは最初画廊のお仕事をしていたのだそうです.40歳くらいまで.ピカソ,デュフィ,ブラック,ダリ,ジャコメッティ,デ・キリコ,マックス・エルンスト,レオノール・フィニ,クリスチャン・ベラールの紹介も努めたそうです.知ってました? へえへえ~
by artigana-g
| 2014-11-30 17:53
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Comments(8)
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Hisami
at 2014-12-02 14:29
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ディオール綺麗ですね。白のトワルは色がない分、
造形の美しさが画面からでも際立って感じますね。 ディオールさんが画廊のお仕事されてたなんて知 らなかったです。審美眼はあっても、自分でこん なに形にできる方とかなかなかいないですよね。
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o-hikidashi at 2014-12-02 22:14
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artigana-g at 2014-12-02 23:00
Hisamiさん
コメントありがとうございます. この展覧会はとても素晴らしいものでした.本物はパワーを感じます. トワルは,私が学校や会社で使っていたキャンバス地のようなものではなく,白いきれいな綿素材でした.そしてとてもきちんと作ってあります.服を作る楽しさを思い出しました. クリスチャン・ディオールさんは偉大なアーティストですよね☆
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artigana-g at 2014-12-02 23:04
o-hikidashiさん
コメントありがとうございます. 来年までやっているようですが,もし機会があれば是非☆ ディオールはカネボウさんにも事業部がありましたよね. そう言われればとても日本にはなじみ深いブランドなのですよね. これからはディオールというブランドを意識してしまいそうです.
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laneii at 2014-12-04 10:47
凄いの一言でした。
改めて作る大切さを感じ、2度行ってしまいました。許されるなら手に取ってみたいです。
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artigana-g at 2014-12-04 23:43
laneiiさん
私ももう一度行きたいと思っていましたが,laneiiさんに声をかけようかと思っていたのに,,もうお出かけされたのですね.;;@@ ほんとに手に取ってひっくり返したりして見たいものですね.
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laneii at 2014-12-05 10:10
3度目もOKですよ
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artigana-g at 2014-12-06 09:36
laneiiさん
ありがとうございます☆ また連絡します.
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