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散歩の途中
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昨日,雨降りでしたが,いつもの散歩.初めて歩く街をうろうろしていますと大きな図書館がありました.書棚に置いてあった本が急に読みたくなりました.表紙のデザインに惹かれたのでしょうか.その場で借りて帰りました.



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☆☆☆ 図書館員がえらんだ いま、この本2012-2013 ☆☆☆

『HEART OF A SAMURAI   ジョン万次郎    海を渡ったサムライ魂』
マギー・プロイス著  金原瑞人訳
集英社


夜9時には読み終えました.ジョン万次郎さんのハリウッド映画のような人生が,おもしろくないわけがありません.南蛮人は鬼だ!と恐れていたのに,知りたいという好奇心が道を開いていくのです.困難の度合いが半端ではない.今とは全く違う世界の状況の中でよくぞ日本に帰って来ましたね!!母に再会の場面では涙涙.アメリカに初めて渡った日本人のお話でした.胸に刻まれました.
by artigana-g | 2013-04-21 09:53 | 職人 | Comments(4)
Commented by eriarie at 2013-04-21 15:41
万次郎、晩年はどういう暮らしだったのでしょうね。
明治維新を挟んで、名前が目立たなくなる人達っていますよね。
Commented by artigana-g at 2013-04-22 08:53
eriarieさん
この本には晩年のことは書いてありませんでしたが,日本に戻ってから明治政府のお手伝いをしたり,福沢諭吉や岩崎弥太郎に英語を教えたようです.3度結婚したと書いてありました.
ウィキペディアによると72歳で亡くなったそうです.
Commented by degasdegas at 2013-04-24 12:25
実は、私はまだ読んだことがないのです。。。きっと時代が違いすぎて嫌になっちゃうと思ったのでしょうね。。。幕末から明治維新に生きた人々は、とても大変だったろし、おもしろくもあったでしょうね、、、でも、後で言えることで、最中はただただ、、、なんでしょうか?最近のドラマなどは、あまりにも大げさな演出にも思えますが、、、それが、かえってそういう気持ちにさせるのかも。。。六本木に同名の店がありましたよね^^
Commented by artigana-g at 2013-04-24 22:16
degasdegasさん
そうですね.時代が違いすぎます.すべてが過酷な気がしました.若いとはいえ,英語がだんだんと話せるようになっていくのは素晴らしいことですね.ジョン万次郎さんは大変運が良い人だったようですね.
そうそう居酒屋さんか何かの名前が「ジョン万次郎」でしたっけ?私も見たことがあります.
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