![]() 日本公開前にTVで紹介されたとき,実話だし絶体絶命のピンチだし怖い映画だなと思っていましたが極限の状況に置かれた人はどんなことを思うのだろうか?という好奇心に抗えず観に行きました.@渋谷 『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督作品☆ 荒野でロッククライミングを一人で楽しむ主人公は,その日,岩場の裂け目に落ちてしまい,岩に右腕を挟まれたまま動けなくなってしまいます.助けを呼んでも誰も来ない.そして127時間が過ぎていきます.水もなくなり体力も消耗し限界が来ようとするとき彼は生きて帰るために自ら右腕を切断して(イタタタタタ)脱出するのでした. 映画の最初からテンポが良いしセンスが良い.映像は裏切られない美しさ.岩も水も太陽の光も.「この岩はずっと僕を待っていたのだ」というようなセリフがありました.なんとかしようと試みる127時間の間に今までの人生を振り返って大切なものに気づいていくのでした.右手は失っても人生を捨てなかった.すごい実話だ.ブラボー☆
by artigana-g
| 2011-07-19 17:47
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Comments(9)
凄い!
かなり痛そうですが、観てみたいと思います。 映画紹介お上手ですね!浜村淳さんみたい・・・失礼しました。 僕って、やっぱりセンス悪い・・・。(苦笑)
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ykm94731さん
痛い個所は痛いのですが,それ以上に物語と映像がとっても良いのです☆ 浜村淳さんっていましたネ^^懐かしく思い出しました. 映画の紹介っていつも難しいです.それに自分の感想をまとめるのも時間がかかりますが 毎度トライしています. この映画のモデルになった人は今も義手をして岩を登っているそうです.またまたすごいです.
実は夫がこの映画を見たそうで、それはそれはホラーな部分しか語らず、しかも実話だというので、おそろしくマイナーな映画かと今まで思っていたのですが、こちらを読ませてもらって、初めて「有名だった映画名」と「恐ろしい内容の映画by夫」がつながって、快挙な気分です!
そうか、腕を残していく選択をするまでに、本当はそういうブラボーな過程があったのですね★ やはり男目線はアテになりませぬ。(笑 ワタシもリンクを頂いてもよろしいでしょうか??
rubico-tejiさん
コメントありがとうございます. そうでしたかぁ.男の人は血に弱いところがありますよね. 映像ではレントゲン写真みたいな説明的なものがあり,なるほどと思わせる仕掛けがありました. そりゃ痛いでしょうけど,私にはそんなにホラーじゃなかったですよ. (ブラックスワンはホラーでしたね) リンク,どうぞどうぞ.これからもよろしくお願いいたします.
予告を見た時は見ようって思ってましたが、結構後半リアルだと聞き、気分が凹んだ時期だったのでやめました。気持ちの落ち着いた時か本を探して読んでみたいと思います。
yasukichi-goさん
原作があるのですネ?本も読んでみたいです. 脱出する前の行為はそれ程グロテスクな表現でもないですよ. アメリカ映画とかもっとグログロしているのあると思いますが. 私は好きな映画でした.元気な時に観てみてください. ![]()
ここにも来てみました。まとめて感想で、すみません(汗:お返事は元気な時間のあるときでいいですのでね)こんな映画ありましたね。山登り、クライミングやっていたので、なんだか見るべきだったかな。日本人でも中国で遭難して助かった人が「手よ足よそれでも僕は山に登る」という本を出していますが、この方もそんなにも酷いことになっても、それでも山ヤは山に登るんだナァと思ったことがあります。実際私も山で骨折してもやっぱりその後も山へ行き、登り続けるという日々がありました。「そこに山があるから」という名文句は最近は「そこに山があるから そして我々はきちがいだから」というフレーズが加わってます。
私はアイスクライミングと、沢登りというのが一番好きですが、どちらもたしかに危険ですね…。でも、なんだか実感があるんですよね、生きていること、大切なものがあるということの実感。やっていることは大切な人にとっては相反するものに見えますが…。 ちなみに、写真のようなところを登るのは、本チャンかナチュラルプロテクションでのフリークライミング、整備された山道もなく、自然の山々を見ることができ、その美しさは新緑の頃はたとえようのないくらいです。 ![]()
わー
長くなってますね、スイマセン!
リディックさん
山登りで骨折されたのですか★リディックさんは多趣味な方なのですね. 私はちっともアウトドアな人ではないので,この映画を見て怖かったですが 本人は楽しいことをしていることの結果,経験,なのでしょうね. きっとリディックさんが観たら私とは違う感想かもしれません. 機会があったら是非ご覧ください.映像がとっても良いですよ.
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