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小さい溜息
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今年の夏に☆ HIROCOLEDGE の扇子,買ってみました.
ご本人からの手書きのお礼状が入っていて,感激でした


昨日まで作っていたクラウン,デザイナーさんのチェックが入りまして,,,.やはりやはりデザイナーさんのお気持ちとはズレがあったようでした.誌のコピーの写真をいただいておりましたが,それとほぼ同じように作ればよかったようです.雑誌のコピーを渡されるとき,それと同じに作るのには抵抗があって,抵抗してしまうのが私の常で,昔から,例えば学校で,先生がお手本を見せてくれたあと,それをちょっとだけ変えて答えると正解,という答え方が嫌で,なんとか先生も思いつかないようなオリジナルな答えを見つけよう,としてしまうのでした.それがうまくいけば拍手喝さいですが,とほうもない答えだと評価はゼロ.それは私の性格なのでしょう.
自分を押し付けてはいけない,でもアイディアがないのも困りもの.匙加減がうまくいかない.
by artigana-g | 2010-06-10 23:53 | デザイン | Comments(8)
Commented by yuria at 2010-06-11 00:41 x
ちょっと残念でしたね。でも作品が駄目だったのではなく「デザイナーさんと違った」だけですよね。
同じようなものを作る事に抵抗があるお気持ち、良く分かります。だって工業製品を作るのではないのですからそこに「自分」がなければつまらないですものね。
先日中田英寿と日本代表の本田圭佑選手の対談で「無茶でも、やらなくてはゴールは決められない。点を取れなければただのバカだけど、一点取れた瞬間にバカがヒーローになる」と言う話がありました。
とほうもなくてもアプローチを続けるartigana-g さんの姿勢と共通するものがあるなぁと思いました。
その姿勢、悪くない。^^
Commented by artigana-g at 2010-06-11 08:34
yuriaさん
コメントありがとうございます.
自分にどのくらい任せてもらえるかの塩梅を間違えてしまったようです.
たまにこのようなことが起こってしまいます^^;
「相手があることなので」ということですね.
最終的に全体のコーディネイトがうまくいってくれればいいなと思っております.
Commented by yuquik-demi at 2010-06-11 10:06
はじめまして。
いつも楽しく拝見しているのですが、
今回初めてコメントさせていただきました。

いつもこちらのブログにこぼれている
デザインや制作の現場でのartigana-g さんの一言に
「あ、わかる・・・」とか「そうそう」とか言いながら
私も一人のアトリエで制作に励んでいます。
時々匙加減に苦労しながら・・・。

白い世界に、いつもうっとりしています。
これからも楽しみにしています♪
Commented by yuria at 2010-06-11 17:58 x
生意気な事を書いてしまいました。すみません。
匙加減‥ですね。
オリジナリティーと先方の希望がぴったり合った瞬間の嬉しさをご存知のartigana-gさんだからこそのお悩みだと思います。
すかっと決まるといいですね。(また無責任ですみません‥)

この扇子、モダンで素敵ですね!
色んなシーンを想像してワクワクしています。
Commented by eriseki at 2010-06-11 22:24 x
相手の気持ちを推し量りつつ・・・って、難しいことですよね。
本音でお話していれば分かるけど、「いい」と言いつつ
「実はそんなに・・」っていうのもありますし。
そこの調整の匙加減から始まっているのかもしれません。。。
なんて、おせっかいを言ってすいません。

でも、オリジナルを作りたい!っていう姿勢は持ち続けたままで。
(もしろ持ち続けることがいい)
Commented by artigana-g at 2010-06-12 00:10
yuquik-demiさん
はじめまして.コメントありがとうございます.
おひとりで制作されているのですか?お仲間ですね☆
お互いにがんばりましょうね.
これからもよろしくお願いいたします.また遊びにきてください.
Commented by artigana-g at 2010-06-12 00:12
yuriaさん
ちっともです.おかげさまでスカっと決まりましたよ!うれしかったです.
雑誌が発売されたら是非ご覧になってくださいネ.

扇子,水玉柄が売り切れていました.人気があるみたいですね.
Commented by artigana-g at 2010-06-12 00:16
erisekiさん
そうなんです.難しいです.相手の言っていることも自分のその時の状況で受け取り方が違ってしまったりします.それを思いこみというのですね.日常的な会話でもそうなってしまうこともありますし.
お仕事を続けていけばお互いにどんな人なのかがわかっていくと思うので,続けることで理解を深めるしかないですね^^;
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