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大人のぬりえ
久しぶりにデザイナーズカラーで図案2型描きました.
描いていくうちにだんだん調子が出てきて,細かい線を描くたびに快感でした.

小さい頃から図画工作とか美術とかの成績は良かったのですが,
絵を描く事が特別好きでもなかったのです.
絵の具を使って描く事が楽しくなったのは随分と大人になってからです.

描いていると,これって「大人のぬりえ」という気がしてきます.
水彩特有のボヤッとした水分の多い絵は
お仕事ではあまり描くことはないので,なんとなく「ぬりえ」というのがぴったりきます.
自分はまだ子供っぽい.のかもしれません.楽しいですからネ.

アートトレース台というライトが入っている箱の上に,ケント紙を置いて描きます.
ケント紙の裏側に張ってある下書きが,ライトで透けて見えるので
そのまま絵の具で描いていきます.,,,,アナログですね,いまどき.
仕事場には,絵を描くための特別な場所はないので
いつもの裁断台の上に置くのですが,あまり汚さないように気を遣います.

広い仕事場が欲しいですね!


今日はちょっと出かけたビルの6階から日没直後の富士山を見かけました.
シルエットがくっきりしていて,なんだか妙に「日本」を感じました.
by artigana-g | 2004-12-06 23:04 | 職人 | Comments(2)
Commented by yoshida125 at 2004-12-07 02:50
実は俺は絵心がまったくなかったりなのです。
子供といっしょに絵を書いていても「お父さん、これはアンパンマンではないよ」
と真顔で言われるくらいだから。
だから「お父さんにはこう見えるんだ」と開き直ったりもしてます。
でも、細かい作業は好きだったりなので、ぬりえ感覚ならば楽しめるのかもしれませんね。
誰にでも合った仕事というものがあるものなのですね。
俺は細かいのが好きといっても快感までにはならないだろうから。

ちなみに、俺は富士山は毎朝見てます。
なので俺としては富士山は朝見る風景として記憶されていたりします。
Commented by artigana-g at 2004-12-07 16:13
「お父さん,これはアンパンマンではないよ」って,なんだかおかしい!
私も姪が小さかった頃,よく一緒にぬりえしましたネ.

富士山を毎朝見られるなんてとってもイイですね!
私が初めて富士山を見たのは高校の修学旅行の新幹線の中から.
ほんとにビックリしました.あの時は.初めて見る大きさと形.
そして「ここは日本なんだぁ」と思ったのです.
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