ここを見てくださる方が多くなるにつれ,私は感じたままのことを書きづらくなってきました.
コレを作りました.どこへ行きました.こんなものを読みました.見ました.買いました. ということを書くのは簡単なこと. 書いてみたい自分の気持ち(そんなことは人前で言うことではないことかも)を押さえている. 思慮深く,慎重で,恥を知っている人はいろんなことを表明しない. こういう場所はまともにまとめないといけないと思っている自分にだんだんと退屈する. ひょっとしてみなさんも同じ?なのかな.とかすかに思う. “そんなことは人前で言うことではないこと”を書けたら楽しいのに. ブライダルのお仕事は「綺麗で素敵なお仕事でいいわねえぇ」と言われることが多い. I think so. でも私の全体はどこを切ってもきれいきれいだけが出てくるわけではない. 純真無垢な人でもない.本音と建前を使い分ける人があまり好きではない自分が それと同じようなことをしているのだろうかと思うと少々納得がいかないのだった. こっそりひっそり書いていたら,きっと自他共におもしろいことでしょう. (図太い神経を持ち合わせていない割には)まともな方へ行きたがらない性格なのに 知らないうちにまともな方へ歩み寄っているような気がして,それは違うのではないか? と感じている. 自分を警戒する.たまには
by artigana-g
| 2009-03-26 10:48
| 職人
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Comments(21)
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タッド
at 2009-03-26 14:33
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まったくで...「ブログって?」という思いにしばしばとらわれます。意外に世界が狭いし、
印象的だったのだが、あるブログに何度かコメントしていて、ある時、ある内容に対して、「それはどうだろう?」と疑問符を投じたら、それ以来「出て行け!」と豹変してしまった。私のタイプは、私の記事に対して、いつも「そう!」とか「凄い!」などというのは、どちらかというと信用していない。むしろ、常に「どう思う?」と問いかけているところがあり、たまには議論してみたいと思っていたりするので、、、 あと、やはり三浦和義かな。。。彼もブログしてたのですね。そして、ブログでグアム?に行くと書いて、それを見た元ロス市警・・・・・結局、そのまま、彼の人生をあのような結末へとまねいた。。。 閲覧方法に問題があるのかな。 ...「ブログって?」 「もっと気楽なものになって欲しいけど...」
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yuria
at 2009-03-26 17:54
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artigana-gさんのお気持ち、分かります〜‥
ブログを続けるにつれ、自分が何者であるかが読んでいる人に分かるにつれ、求められている事に応えたくなるし不特定多数の人を傷つけないようにといつの間にか気を遣ってしまう。 でもそれを考えてしまうと「本音の自分はどこに?」と言う ジレンマが生じますよね。 抑制の利いた語り口で素敵な作品を次々見せて下さるartigana-gさんって本当に大人だなぁ、と思いますが、時々はここでバクハツするartigana-gさんもいいんじゃないかなぁ、なんて思ったりもします(笑
微かに「ろくでなし」でいて下さると嬉しいな♪
新しいものを生み出す人は、ほんのちょっとどこかの歯車が何かにひっかかり続けている。と思う。 artigana-gさんの“そんなことは人前で言うことではないこと” はどんなことなんでしょ。私のはねぇ・・・おっと(笑)。
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neko
at 2009-03-26 23:00
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お気持ち、よーくわかります!僕も一時期悩みました。だんだん言いたいこと、書きたいことが書けなくなって、気づいたら嘘ばっかり。(笑)
これじゃあ駄目だと、最近は書きたいこと書くようにしてます! 僕の場合は、素性をある程度公開しながら時々毒を吐く。「こんなこと書いていいの?」というような内容ばかり。(汗)まあ、読んでくれてる人が、知り合いばかりですから。 artigana-gさんの作られる作品は確かに「綺麗で素敵な・・・」です。 でも、それを作る過程でも見せたくない、見られたくない部分もでてきますよねえ?そういう部分を見せるのもいいんじゃないですか?こんな美しい作品を作ってる人ってどんな人なんだろう?匿名性がウリのBLOGなんですから、あとは読者の方がいろいろ勝手に想像されたらいいんじゃないですか?BLOGって、取り敢えずは「独演会」みたいなものですから・・・大事なのは自分の意見です。長々とズレた内容ですみません。これからも頑張ってください!
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artigana-g at 2009-03-27 09:11
タッドさん
意外に世界が狭い・・・ですね. コメントの件,そんなことがあったのですかぁ.その方も狭かったのでしょうか. 世の中にはいろんな人がいて,いろんな感じ方をしているのでしょうがないですね. 奥様が「ブログをやっている人はナルシスト」とおっしゃっていましたけど, そんな風になってしまうんですよね.どうしても. ブログの“ベストな形”などないと思いますが,かたまりたくないなと思いました.
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artigana-g at 2009-03-27 09:20
yuriaさん
そうですかぁ.・・・バクハツしたくなりますね☆ 世間に向かって書いているのだから,という認識が,面倒になることがあります. こんなことを言ったら人を傷つけるかもしれないと思わなくても,知らない間に 傷ついている人もいるんですよね.実際の現実でもたまに起こります.私の場合^^; 最近,なんとなく自分の世界が狭くなっていくような気がしたので. たまに立ち止まって考えるのもいいですよね.
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artigana-g at 2009-03-27 09:27
stutiyiさん
「ろくでなし」ですかぁ.ろくでなしってどんなことでしたっけ? 辞書,引きました.<なんの役にも立たない,しょうのない者>なるほど☆ 瞬間,「不埒」という単語を思い出しましたが, <言動が限度を超しており,許しがたいと思われる様子だ> ぁぁこちらのほうもやってみたい気がしますね! これから少しずつでもトライしていきたいです.
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artigana-g at 2009-03-27 09:36
nekoさん
コメントどうもありがとうございます. 嘘ばっかり★ですかぁ.嘘は良くないです. ブログを書き続けている人って,きっと同じような悩みに遭遇するのでしょうね. 毒を吐くにしても,その塩梅がお上手な人がいると思うんです. そんな人になりたいですね. 最近少し忙しくて,ここのことをうまくやる余裕がなかったのかもしれません. いろいろコメントいただいたので,また考えてみようと思いました. ありがとうございました☆
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cappu
at 2009-03-27 13:28
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Blogを持たない私でも、なんとなく~artigana-gさんのお気持ちが理解出来ます。
色々な感じ方はさまざまですし、たくさんの方が見ていらっしゃるのですから。。 私はいつもartigana-g さんのBlogに共感出来るのでコメント残しますが、「たまには こんな気持ち」を書いていただけるとなんだか安心します^^; 本音と建前を使い分ける人があまり好きではないというより、使い分けられない人なので お恥ずかしいですが、 「花嫁の裏方」はartigana-gさんらしいBlogでいつもいいなって思いますよ。 ありのままのartigana-gさんBlog、素敵だと思っています☆
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sarah000329 at 2009-03-27 14:33
私も同じ悩みを持ちます。
ライブの案内・お礼・・・そして、季節ごとの無難な内容と・・・。 誰が見ても大丈夫なような事しか書けない。 そりゃ、自分が思ってる事不安な事、むかついた事色々素直に書きたい! と思う事は山盛りあります。 一度あるミュージシャンに注意された事があるんです。 あんた、体調悪いとか風邪ひいたとか書いてるけど 常識的に考えて、そんな人のステージ自分やったら見たいか?ってね これは、正直応えました。 そういいながらも、私は関西人気質で適当に面白い事や笑えるオチ なんかも取り入れて、ストレス発散してますが・・・ 笑
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artigana-g at 2009-03-27 17:32
cappuさん
いつもどうもありがとうございます. 私も本音と建前がうまくいかない人なので,このまんまなのですが それでもお付き合いくださいネ.励まされます. 隠そうとか思っても何かしら出てしまうのが人間ですよね. 恥ずかしがらない人が理想です^^
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artigana-g at 2009-03-27 17:36
sarah000329さん
そうでしたか.そうそう,外野はいろいろ言ってきます. 言ってくる人はだいたいご自分では書いていない人が多いですね. 人からはそんな風に見えているのかぁ意外だ,と思っても 人によって感じ方は違うので,あまり気にしないようにしています. 書いてストレス発散はいいですね☆私もそうしたいです. 親切なコメントいただけると癒されますよね.知らない人だったりするのに.
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yohco
at 2009-03-28 03:08
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後の方から失礼します。
私も仕事でブログを書いていますが、皆さん↑同じなのですね。 一度UPしたものを読み返して、あぁこんな事書いちゃダメだ、 と思って、消してしまう事もしばしばです。 私はartigana-gさんには、直接お会いした事もないけれど、 随分長い間拝見させていただいていると、 何だか知っている人のような気がしてきます。 きっと、私のような方も、皆さんそうなのでは? そうなると、ちょっと落ち込んでいるartigana-gさんを垣間見ると、 心配になったり、あれからどうなったかな、と気になったり。 そんな一面を見られるのも、良い事だと、私は思います。 たまに、チクリとくる文章も、痛快で好きです。 artigana-gさんのコイバナとか、ちょっとお聞きしたいですし(笑)♪ あ、でも、お取引先の方なんかがご覧になっているのだとしたら、 「○○ちゃん、最近いい感じやないの~」 ・・・なんて、下世話な大阪人だけですかね(笑)
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suga_bear at 2009-03-28 05:52
こんにちは。これって多分ブログされている人は一度は考えるテーマですよね。私の場合仕事又は作品のことしか書かない、っていうスタンスで始めたので、そのまま行っていますが、実際のところ普段の生活の中でもインスピレーションとかあるし、その事も書いてみたくなったり。でも、いまさらどうやってプライベートな部分を入れていったらいいのかわからなくて結局同じ路線でやってます。artiganaさんのブログは作品、お仕事が中心でもおさえたプライベートな部分も出ていて私はパーフェクトな比率だと思っています。(真似したいですよ、その比率)
立ち止まって考えるのはいい事ですね。これからも楽しませてください。
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tiyoro at 2009-03-28 11:23
artiganaさんの悩みすごくわかります。私もブログしてますが
はじめの頃の自分とは違って、だんだん自分の本当の気持ちは書けなくなって、なんとなく美化している自分のブログが嫌になって、最近は あまり書けなくなっています。でも人のブログは、なんか見たいのでみているのですが、、、。違う世界を覗くのが楽しい。なんか矛盾ですね。笑。
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artigana-g at 2009-03-28 23:58
yohcoさん
そうでしたか.みなさん同じですね. いつも気にかけていただいてありがとうございます. そうですよね,もう随分たくさん書きましたから,みなさんに知られています^^; コイバナ,,,封印していますが,書いてみたいですネ~. 書くと嫌がる人もいるのですが.
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artigana-g at 2009-03-29 00:04
suga_bearさん
パーフェクトと言ってくださって嬉しいのですが,自分ではそうでもないのですけど.. とりとめもないというのもいいなぁと最近は思います. かなり書いてきましたので,何か変化をつけたいです. sugaさんも自由にお書きになれば?楽しみです. こちらこそこれからもよろしくお願いします^^
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artigana-g at 2009-03-29 00:07
tiyoroさん
そうでしたか.そうなんですよね,書けなくなるのです. ビジネス用だと,割り切っていればまた別の書き方をすると思うのですが それもつまらないような気がして,ゆるくやっているのですが, あの人が見てるし,,と考え始めると思考が閉じます.こまりものです. さばさばした人を目指します^^
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izutsujimusyo at 2009-03-29 02:16
「本音と建て前を使い分ける」これもある意味その人間の本音。
そんなふうに思っています。 自分の見せたくない部分、人と違った部分、言ってしまったら誰かを傷つけるかもしれない事。それを誰かに読ませたいのは「自己顕示欲」「自己満足」。 そんなふうに思っています。 人はだいたい心の中では個性的でありたいと思います。 ところが自分の個性を自分で形にし始めようとすると、どんどん個性とは別の鎧を着た外見だけの人間になっていきます。 つまり、自分は何でも本音で物事を考えそれを人に伝えるという事を優先しようとすると、本来の自分から遠く離れていくものです。 上記のことは僕が35年近くものを作ってきた経験と、その間イラストレーションのテキストとなるプロの作家の書いたものを読んできた経験から、今感じていることなのです。 「ブログ」は匿名性ということで今までとは違う新しい媒体という感覚が僕にもありますが、やはり自分の感覚、感性、思想、言葉を表現すると言うことにおいては 今までの媒体と何の変わりもないのではないのでしょうか。
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izutsujimusyo at 2009-03-29 02:17
ちょっと言葉が足りないので連投をお許しください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もし「自己顕示欲」でも「自己満足」でもなく自然体として書きたいテーマが 自分の見せたくない部分、人と違った部分、言ってしまったら誰かを傷つけるかもしれない時。それを誰かに読ませるにはそれ相応のエネルギーと技術と注意深さ、 そして匿名といえども書いた責任はやはり必要になるでしょう。 ブログ故(相手も匿名ですから)、何かしらの攻撃にあうかもしれませんし、単純に誤解による反論で傷つくことがあるかもしれません。 世の中には「外に向かって書く」ということがどんなことなのかを理解してない ブログがあふれています。 artigana-gさんのブログはそれらのものとは違って「読むに値する記事」と写真で構成されていて、とてもよくできていると思っています。 こうやって立ち止まって考えることもとても素晴らしいことだと思います。
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artigana-g at 2009-03-29 21:23
iztsujimusyoさん
コメントどうもありがとうございます. 私も小説家のことを考えることがあります.小説は創作がほとんどと思われますが, やはり作家ご本人が表現されます.その覚悟のようなものを考えます. 今回,発言する責任,を思いました.それが硬いものでもゆるいものでも. エネルギーと技術と注意深さをもってさらりと書いてみたくなりました. まとめていただきましてどうもありがとうございました. 私のは,お褒めいただくほどのものではないと思います.大変恐縮しています.
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