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『アロイーズ展』 @WATARI-UM
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只今ワタリウム美術館で開催中の『アロイーズ展』 叔母に薦められたので見に行きました.
アロイーズ・コルバスは1886年スイス生まれ.31歳で統合失調症となり,亡くなるまでの
46年間を病院で過ごし,絵を描き続けた.1947年に画家ジャン・デュビュッフェにより
見出される.デュビュッフェはこのような美術の概念に束縛されない自由な表現を
アール・ブリュット(フランス語=生の芸術)と命名しました. ~パンフレットより

アロイーズが実際に描いていたノートを復元したらしいカタログのできばえが素晴らしく,
つい買ってしまいましたぁ.



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精神的に病んでいる人が作り出すものの迫力に圧倒されます.同じような色使いで
同じようなモチーフが繰り返し出てきます.なんとなく(日本で言えば)宝塚ファンみたい
な情熱を感じます.世間などに囚われていない純粋さがひどく羨ましいです.
びっしりと隙間なく埋められた絵には共感するものがあり,嬉しくなります.
不謹慎かと思いますが,,私も精神病患者になり病院の中で死ぬまで刺繍をする女
だったら,,と思うことがあります,,たまに.なので見ていて楽しかった.
by artigana-g | 2009-08-14 22:33 | MODE | Comments(2)
Commented by yoyo at 2009-08-18 05:26 x
精神的な「病気」というのは「世間一般の多数から外れている」というだけなのかも知れないと思うことがあります。
ならばあれこれ言われながら社会で暮らすよりも、ある意味守られた場所で才能を発揮なされたことは幸せだったのかなと思ったり。
いつの時代もどんな場所でも、見出して下さる人に出会えるというのは、才能だけではなく運やご縁も必要でしょうね。
素敵なお勧めをなさる叔母さまですね☆
Commented by artigana-g at 2009-08-18 09:35
yoyoさん
ほんとにそうですね.今ならずっと入院していることなどできないのでしょうけど
その当時は狂人みたいに扱われる隔離状態だったのでしょうね..
実際に見出されて,絵が売れるということで,画商に描かされるようになると
もう才能はしぼんでいってしまったようです.そういうものじゃないんですよねきっと.
私たちが今,この絵を見られることは嬉しいことですが,本人には恥ずかしい
ことだったのかもしれません.
叔母は「立ち去りがたかった」と申しておりました.
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