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本日の現場・見本の続き
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革に刺繍,初めてのことで..革用の針を買うべきだったのかもしれない.ペンチで針を
抜きながら刺繍しました.服のための革は薄くて柔らかい.針を刺したり抜いたりするたびに
革というより皮!でした・・・伸びるから.妙に生きものっぽいのです.
この皮をまとっていた牛さんだか馬さんだか豚さんに合掌.
私は革でできている服があまり好きではない人です.(毛皮はいいけど)

VOGUE(F)と 国境なき医師団のパンフレットが同時に届く.コレクション後のパーティに
集う華やかな人たちとアフリカの難民/避難民の着たきりすずめの人たちを同時に見る.
同じ地球に住む人たち.
by artigana-g | 2009-06-06 18:51 | 職人 | Comments(4)
Commented by cappu at 2009-06-07 00:44 x
まあ!ペンチで針を~根気のいる刺繍のお仕事~沢山の糸を通してからの作成だったのですね。お疲れ様でした!
それにしても革に刺繍とはカワっていますね^^;でもなんだか新鮮で~斬新!!!

ホントに同じ地球に住む私たち.....こんなんでいいのか!と思う時がありますね。
Commented by artigana-g at 2009-06-07 23:39
cappuさん
一応目打ちで小さい穴を作ってから針を刺したのですが,なかなか糸が通りませんでしたので,ペンチ使いました.←これはたまにやりますね^^
革に刺繍って以外とできるものですネ.
針の穴を開けすぎて,裂けるようなことがないようにしないといけませんが
いろんなことができそうだなと思いました.

地球は狭くなった気がしますが,知らないことがいっぱいですね.
Commented by sarah000329 at 2009-06-10 10:22
革に刺繍って、、、本当にとても力がいりそうですね。
手痛くなりませんか?
革も毛皮も尊い命が犠牲になっていることを考えると、大切に
持たなくてはいけないと、改めて考えさせられますね。
Commented by artigana-g at 2009-06-10 23:27
sarah000329さん
今回のは目打ちで穴を開けてから刺しているのですが,針を抜く時がスムーズにいかないようです.糸のためにももう少し穴を大きくしないといけないようです.

毛皮を絶対に着ない女優さんとか,毛皮で服を作らないというデザイナーさんがいますね.私はそこまで動物愛護のようなことは考えないのですが,今回のこの革はリアル感があってなんだか嫌な気持ちでした.
これからその本番なのでそんなことも言っていられないのですが.
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